2013-01-01から1年間の記事一覧

ASA-CHANG&巡礼 - 花

Secret Thirteen Mix 060 - Andrea Parker

山塚EYヨやボアダムス、OOIOOについてもそうなのだけど、どこにも寄り場の無い音楽というのがあって、それはどこにも寄らないようにしている音楽と言い換えてもいいかもしれないけれど、日常的な不安感と共にある音楽の一つとして知ったAndrea ParkerのMixの…

Cashmere Cat - Aurora

TRAPもWitchHouseもSeaPunkもなんだかしっくりこないうちにFlo-FiだかJukeだかで相変わらず居場所がなくて、とりあえずオーディオインターフェースが届いてビールも飲んだし音楽紹介ブロステップとかまあどうでもいいかみたいになった時にこのオリエンタルな…

Terry Riley - The Last Camel in Paris(1978)

よりスモーキーなヤングの感じだけどなにせタイトルがいい。 アラビアンな所が共通しているかもしれない。 個人的にはゲームミュージックの印象。 ラスト・タンゴ・イン・パリ(1972)とかいう俗っぽい映画のもじりな気がする。 映画の動画見たら急に酷く思…

La Monte Young - The Well Tuned Piano(1981)

ラモンテヤングのウェルチューンドピアノはちょうど5時間ある。 時計を見ないで演奏して、たまたまらしい。 正直全部を通しで聞いたことはないが、素晴らしき金太郎飴である。 好きなのに今だにイメージが捉えきれていない。 この音楽の事を書くために、フ…

Margaret Leng Tan - The Art of the Toy Piano(1997)

ジョンケージの弟子ことマーガレットレンタンのトイピアノアルバム ビートルズ、デヴィットラン、フィリップグラス、ベートーベン、サティ、とかの全曲カバーアルバム。 コンセプチュアルだけど、音色と技術のたまもの。物悲しい音色なのがまた好きです 当時…

Igor Stravinsky - Les Noces(1923)

イゴール・ストラヴィンスキーの結婚舞台関係の所に居た時期があるので火の鳥は正直聞き慣れ過ぎてよくわからないのだけどこと「結婚」は衝撃的だった。三つ顔の石像に蜘蛛の足が生えて巨大な三角形と共にこっちに迫ってくるような印象があった。死ぬまでに…

The Necks - Hanging Garden(1999)

この調子で一時間である。たまらん。結婚してほしい。 空中庭園とかバベルとかそそる 空中庭園は現在のイラクにあるらしく、バグダード空港まで往復12万超。 >>あまりの大きさのため、遠くから見ると、あたかも空中に吊り下げられているように見えたという…

Edgard Varèse - Poème électronique(1957-1958)

確か万博でコルビジェ建築の一パビリオン内にて真ん中の映像と共にずっと流れてた、って記事を読んだ覚えがある 人類の進歩と繁栄、みたいなテーマだったと思うが、そんなことより意表を突いたエエ音がたまらんのである 上を再生しながら真ん中の映像を流す…

Dorine Muraille - Mani(2003)

2003年リリースながら初めて聴いたときから好き好き大好きDorine Murailleのエレクトロニカ擦り切れたノスタルジックな狐の嫁入りサウンドです ラブFatCat Records | Shop Dorine Muraille - Mani FatCat Records | Shop

David Lang - Pierced(2007)

2007年初演、デヴィットランのピアス PiercedもさることながらHow to Playの砂漠を移動する巨大な幽霊船感が好き